eコーチング

eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。


目標にどのくらいリアリティを持っていますか?

目標にどのくらいリアリティを持っていますか?
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仕事上における目標の多くは、未来を予測し仮定した目標です。それに向けて行動を起こしていくわけですから、当然まだ現実には見たことも聞いたこともない、茫漠としたものを目指すことになります。

たとえば通常、営業における目標は売上で示されます。確かに数字はリアリティがあるように見えますが、数字は「シンボル」です。その数字の背景にあるものや数字ができあがる過程が、見えたり聞こえたり触れたりできて、それと自分との間に関連が持てなければ、現実味が薄いことになります。そして、自分のこととして現実味をもって感じられなければ、人は行動を起こしにくいのです。

したがって、より具体的で鮮明に目標をイメージできるようになることが必要です。

目標を設定するときには、最低3つの角度から検証する必要があります。

1. 外部基準をはっきりさせる。数値で表すことができる。客観性がある。
2. 目標に向かう過程で何を学ぶことができるか
3. 目標に向かう過程でどんな体験をするか

重要なのは、次の質問です。

「これをやることで、ほかにどんな付加価値がありますか?」
「具体的に何を学び、どんな体験があるでしょう?」

目標をより具体的でビジュアルなものにできれば、行動を起こしやすくなります。

〜「コーチングマネジメント」(伊藤守著)より抜粋編集


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