データは語る

コーチング研究所によるさまざまな調査の結果や、データの分析結果をご紹介します。


アンケートレポート「今、組織に必要なリーダーについて」

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株式会社コーチ・エィでは、メールマガジン WEEKLY GLOBAL COACH および Hello, Coaching! の読者の方やクライアントのみなさまを対象に、アンケート調査「今、組織に必要なリーダーについて」を実施いたしました。

1,000名を超える方から回答が寄せられ、組織に所属する方々が求めるリーダー像やその実態が浮き彫りになる結果となりました。アンケートにご協力くださったみなさまに厚く御礼申し上げます。

読者のみなさまに、今回寄せられたアンケート結果の概要を共有させていただきます。みなさまにとって、これからの未来を切りひらくリーダーのあり方について、改めて考えるきっかけになりましたら幸いです。

アンケート調査回答期間:2020年9月16日~29日
アンケート対象:WEEKLY GLOBAL COACH及びHello, Coaching!読者で、企業、団体等にお勤めの方々
調査方法:WEBアンケートでの回答
アンケート回答者数:1,142名

アンケート結果の概要

今、組織に必要なリーダーの役割は?

今、組織に必要なリーダーの役割として、以下の3つが、多くの人が考える今、組織に必要なリーダーの役割という結果となりました。

  • 「組織のビジョンやパーパスを社員に語る」・・・31%
  • 「組織の具体的な戦略を社員に示す」・・・20%
  • 「組織のルーティンを変える」・・・19%

※回答者数:1,142名

管理職は、今、必要とされているリーダーの役割を果たしているだろうか?

「あなたの組織に必要だと思うリーダーの役割を担えている管理職は、あなたの組織の管理職の何割くらいですか?」という問いに対して、80%近い人が「約3割未満」「ほとんどいない」と回答しました。

※回答者数:1,142名

また、直属の上司に対しても役割不足を感じているという結果となり、特に非管理職にその傾向が強いことがわかります。

自分は、リーダーとしての役割を果たしているか?

経営者・管理職の多くは自分のリーダーとしての能力が十分ではないものの大きな不足は感じていないということがうかがわれました。

※回答者数:経営者・管理職 906名

会社は、リーダー育成に十分な投資をしているか?

リーダー育成に対する組織の投資度合いについては、役職に関わらず「不十分である」と認識されていることがわかりました。


※営利、非営利、イントラネットを問わず、本記事を許可なく複製、転用、販売など二次利用することを禁じます。転載、その他の利用のご希望がある場合は、編集部までお問い合わせください。

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