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コーチングの最大の目的とは?

コーチングの最大の目的とは?
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日々コーチをしていると、クライアントから、

「野口さんから言われたことで、自分の弱さや、傾向・癖を知れた」
「野口さんにお尻を叩かれて、ずっと取り組めなかった事に取り組むことができた」

という言葉をもらうことがあります。こうした言葉を聞くと、自分の存在価値や影響力、貢献を感じて、コーチとして承認されたような気持ちになります。そのことが悪いことだとは思いませんが、時にその想いが強すぎてしまい、コーチングの目的がクライアント自身ではなく、コーチとしての自分になってしまっていることがあることに気づきます。

「コーチングの最大の目的は、目標達成することであり、そのためにコーチングを受ける人が自分自身の力で自分の能力を開発できるようになることにあります」(※)

コーチやコーチングは、クライアントの目標達成におけるプロセスの中の一つの「ツール」「通過点」や「要素」にすぎません。コーチングにおいては、あくまでもクライアントを主体において「コーチングを活用しながら、自分の能力を最大化し、自分で目標達成・成果をつかみ取った」とクライアントが思えることこそが、コーチにできる最大の貢献ともいえるのではないでしょうか。

※コーチ・エィ アカデミア マニュアル、「F00 オリエンテーション」
(以上、コーチングカフェ『あなたはクライアントにどんな承認を期待しますか?』より抜粋編集)

コーチとしてどんな「あり方」を選びますか?


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