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あなたは今、目の前の人との関係をどのように意味づけている?
2024年08月30日
多くの場合、私たちは、他者との関係に名前を付ける。
「上司部下」「同僚」「親子」「恋人」など。
名前が与えられることで、多様で複雑な人間関係は「単純化」され、物事は円滑に進む。
一方で、私たちはその表面的な名称にとらわれ、ひとりひとりとの関係を「固定化」し、新しい関わりの生まれる可能性を、自ら狭めてはいないだろうか。
あなたは今、部下との関係を、どのように意味づけているだろうか。
あなたは、職場でほとんど話したことのない同僚との関係を、どのようにとらえているだろうか。
そして、彼らとの間には、「他にどんな関係性がありえるだろうか」。
この問いは、新しい関わりの可能性をひらく。
「あの人と、こんなコラボレーションができるかもしれない」。
ふとした瞬間に、新しい関係のイメージが降ってきたとき、おのずと「いつもと違うひと言」を相手に投げかけてみたくなるのではないだろうか。
そんなゆるやかな隙間に、新しい「つながり」の芽がうまれるのかもしれない。
(以上、Easterlies『関わりの可能性をひらく』より抜粋編集)
今月、ひとつ新たな関係性をつくるとしたら、あなたは、誰とどんな関わりの可能性をひらきたいですか?
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