コーチングの歴史、具体的なコーチングスキルなど、コーチングとは何かを知るための基礎知識をご紹介します。
第13回 コミュニケーションは量
2021年01月18日
コミュニケーションはキャッチボール(はじめに)
とかく、わたしたちは、話す内容にこだわります。話す内容そのものがコミュニケーションの価値であると考えます。けれども、実際のところ、コミュニケーションで重要なのは、それが続いているということです。たくさんある、ということです。
どんなに意見が合わなくても、どんなに険悪な雰囲気になっても、コミュニケーションが続いている限り、いつかは同意に向かっていくことができます。
言い換えれば、コミュニケーションは、質ではなく、量です。量といっても、たくさん話すということではありません。頻度です。高い頻度で続いていくことです。
それがある組織は、伸びています。それがない組織は、たとえいまはよいとしても必ず危機を迎えます。これは事実です。
出典
コミュニケーションはキャッチボール itoh.comより抜粋編集
『コミュニケーションはキャッチボール』(ディスカヴァー刊)伊藤守著より抜粋編集
この記事を周りの方へシェアしませんか?
※営利、非営利、イントラネットを問わず、本記事を許可なく複製、転用、販売など二次利用することを禁じます。転載、その他の利用のご希望がある場合は、編集部までお問い合わせください。