コーチングの歴史、具体的なコーチングスキルなど、コーチングとは何かを知るための基礎知識をご紹介します。
[連載] コミュニケーションはキャッチボール(はじめに)
2020年10月30日
『この気もち伝えたい』という小さな絵本があります。コーチ・エィのファウンダーである伊藤守が1993年に書いた本です。「コミュニケーションはキャッチボールである」というその意味を、とてもわかりやすく伝えてくれます。
コーチングを学ぶとき、実践するときに、忘れてはいけないのは、コーチングも「コミュニケーション」であるということ。コーチングスキルも大切ですが、前提としての「コミュニケーション」を忘れてはいけません。
コミュニケーションとは、単に「言葉が行き交う」だけのものではありません。「コミュニケーションはキャッチボール」というコンセプトは、そのことについて振り返る機会を与えてくれます。
『この気もち伝えたい』が生まれるきっかけとなったエピソード
Hello, Coaching! では、15回にわたって『この気もち伝えたい』が生まれるきっかけとなったエピソードを紹介していきます。コミュニケーションについて、改めて「止まって見る」機会となるエピソードが満載です。ぜひご覧ください。
[連載] コミュニケーションはキャッチボール
- 第1回 コミュニケーションはキャッチボール
「コミュニケーションはキャッチボール」の書籍
以下の2冊は、「コミュニケーションはキャッチボール」というテーマを扱っている書籍です。
『この気もち伝えたい』はこのテーマのエッセンスをまとめた絵本で、小学生からおとなまで、幅広い年齢層の方に向けて書かれたものです。
『コミュニケーションはキャッチボール』は、このテーマをもう少し深く掘り下げ、どうしたらうまくキャッチボールができるのか、その条件や原則を述べています。コミュニケーションカルチャーの変革を求める多くの企業で活用されている本です。
あわせて読みたい Coach's VIEW
コミュニケーションはキャッチボール
はじめてのキャッチボール ホームパーティーでのキャッチボールのエピソードをご紹介します。
出典
コミュニケーションはキャッチボール itoh.comより抜粋編集 『コミュニケーションはキャッチボール』(ディスカヴァー刊)伊藤守著より抜粋編集
この記事を周りの方へシェアしませんか?
※営利、非営利、イントラネットを問わず、本記事を許可なく複製、転用、販売など二次利用することを禁じます。転載、その他の利用のご希望がある場合は、編集部までお問い合わせください。