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部下の改善点とよくできた点、それを言葉にして伝える割合は?
2019年01月07日
教えたり注意したりするのではなく、よく観察して、もしかしたら本人さえも気がついていない「動き」を指摘する。それがアクノレッジメント(認めること、相手を受け入れる具体的行為)です。ほめるのではなく、事実を事実として伝える行為です。
一般に、上司はよくその反対をやってしまうものです。
「ほら、またやった!」
「だから言わんこっちゃない!」
部下の失敗を観察し、それを注意することが多くないでしょうか?
アクノレッジメントは、うまくいっていること、これからうまくいかせようとしていることを部下がやったとき、そのことを指摘することです。
・時間の約束を守ったとき
・ルーティンの仕事に変化をもたらしたとき
・小さな創意工夫
・他人に対する思いやり
・気の利いた行動
・動きの良さ
また、アクノレッジメントには、その本人だけでなく、まわりにいるすべてのチームメンバーに一瞬にして、学習させてしまう力があります。
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