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自分の「役割」と適度な距離を保てていますか?

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たとえば、「会社員」というのは「役割」であって、「私」イコール「会社員」ではありません。
にもかかわらず、多くの場合、あまりにも自分の仕事、役割と一体化してしまっているために、仕事の出来不出来が、自分そのものの価値に影響を与えてしまっています。

仕事人間といわれる人たちは、確かにその役になりきることによって高いパフォーマンスを発揮している側面を持ちます。

しかし、自分の役割と「距離」が保てないでいると、冷静な目で自分が選択した「役割」を評価することもできなくなってしまいます。常に、自分がその役割にどの程度エネルギーを注いでいるか、その費用対効果について判断できなければなりません。

同じことが、自分の感情や考え、欲求、行動にもあてはまります。
感情と一体化してしまっている人は、感情の浮き沈みにコントロールされてしまいますが、距離が保てるようになると、物事の見方やとらえ方の幅が広がります。

「図解コーチングマネジメント」(伊藤守著)より抜粋編集


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