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部下のこと、何を、どのくらい知っていますか?
2021年06月04日
部下の価値観、信念、希望、それを上司は受け取らなければなりません。
当然上司の価値観や信念との間には違いがあります。それを、無理に自分の価値観に引き寄せる必要はありません。
考えかたは違っていていいのです。むしろ、おたがいの違いをはっきりさせることこそ、ここでのコミュニケーションの目的になります。
おたがいに同じことを聞き、同じものを見ていても、まるで違う見かた、解釈をしていることを知ることは、コミュニケーションを交わす目的のひとつです。
問題は、部下の価値観、信念、希望を知らないために、コミュニケートできない、結局言葉のやりとりだけになってしまうところにあります。
(『「小さなチームは組織を変える―ネイティブ・コーチ10の法則」』伊藤守著より抜粋編集)
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