eコーチング

eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。


任せたあと、どのようにフォローアップしていますか?

任せたあと、どのようにフォローアップしていますか?
メールで送る リンクをコピー
コピーしました コピーに失敗しました

部下に何かを任せたものの、
しばらく経って、こんな焦りや苛立ちを感じることはないでしょうか。

・いつまでたっても成果が上がらない
・いつの間にか行動が止まっている
・納期が遅れる
・どんどん失速している
・行動はしているものの、相手のストレスや疲労度合いが高そう

もし1つでも心当たりがあるなら、
コーチング3原則の1つオンゴーイングがヒントになるかもしれません。

オン・ゴーイングとは、
相手が目標を達成するまで関わり続けること、
現在進行形(オンゴーイング)でフォローし続けることです。

人は、次のような理由から、行動を止めてしまいがちです。

・初めは意欲が高くても、徐々にモチベーションが下がっていく
・緊急課題などが新たに出てきて、優先順位が下がってしまう
・予測していなかった障害や反対意見に出くわしてしまう

そんなとき、

「あの件どうなっている?」

「何か新たな障害は出ていない?」

「何かサポートできることはある?」

と、誰かがリマインドしてくれたら心強いものです。

そんなフォローの重要なポイントは、「管理」や「監視」ではないということ。
あくまでも、相手をうまくいかせるためであることを意識しながら行うことが必要です。

たとえば、こちらはサポートのつもりでも、急に状況を聞かれると、
相手は、「チェックされている」と身構えたり、妙な反省モードに陥ることも。

できれば、

「このことについて1週間後に進捗を確認しよう」

「途中、何かあったら相談にのるから声をかけて」

といったように、フォローし続けることを最初に約束しておくと、さらに効果的です。


この記事を周りの方へシェアしませんか?

※営利、非営利、イントラネットを問わず、本記事を許可なく複製、転用、販売など二次利用することを禁じます。転載、その他の利用のご希望がある場合は、編集部までお問い合わせください。

上司/部下 基本のコーチングスキル/コーチング 育成/成長

コーチング・プログラム説明会 詳細・お申し込みはこちら
メールマガジン

関連記事