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会話に沈黙が訪れたとき、どうしていますか?
2016年09月15日
会話の途中で起こる沈黙は、相手に次のような効果をもたらします。
□ 情報を整理、咀嚼する
□ 自分の考えていることを整理する
□ 言いたいことを表現できる言葉を捜す
□ 自分が本当にいいたいこと、感じていることを探る
□ 何かに気づく
沈黙は、何もない「間」ではなく、 上記のようなクリエイティブなプロセスです。
コーチングでは、沈黙を会話の一部として大切に扱います。
相手が黙りこみ、自分が話し出そうか迷ったとき、
さらに5秒待ってみると、相手から、本音やさらなるアイディアを引きだせる可能性が高くなります。
会話の中の沈黙を味わってみてください。
とはいえ、沈黙は、話し手、聞き手の双方にとって、
居心地のいいものとは言えません。
必要があれば、あなたが「沈黙を待つ」ということを 相手に伝えてみてもいいかもしれません。
「ゆっくり考えてください。待っていますから。」
この一言で、沈黙の居心地の悪さはなくなり、
沈黙が、本来の創造的な働きをするようになります。
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