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あなたの部下の弱みと強みは、それぞれ何ですか?
2016年10月04日
あなたは普段、部下との関わりの中で、
「弱みを克服させること」
と
「部下の強みを伸ばすこと」
のどちらに、より時間をかけているでしょうか。
部下や後進を育成するときには、弱点や欠点に視点をあて、
それを克服させることに注目する場合が多いようです。
しかし、人は強みに基づいて活動しているときが最も生産性が高く、
また、強みは、人の行動の原動力でもあります。
たとえるなら、強みとはパソコンに最初から入っているソフトウェアのようなものです。
すでに入っているのですから、使わない手はありません。
まずは相手をよく観察し、もっている強みを発見しましょう。
そして、その強みをどのように活かせるかの戦略を練りましょう。
この強み発見とその活用戦略を練るプロセスには、
本人にも参加してもらうほうが効果的です。
なぜなら、人は自分の強みを発見すること、
そしてそれを活かすことに大きな興味をもっているからです。
強みを言語化し、それを活かそうとする関わりは、
それ自体が強力なアクノレッジメント(承認)になるでしょう。
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