eコーチング

eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。


組織のスピードを上げる鍵は、どこにあると思いますか?

組織のスピードを上げる鍵は、どこにあると思いますか?
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一般に、わたしたちの業務を妨げる、もしくは、そのスピードを送らせてしまう要因は、次の5つです。

1 優先順位がわからない、間違っている
2 スキル不足(実行のためのスキルが足りない)
3 優柔不断(小さな取捨選択を迷って、なかなか決められない)
4 不安(失敗や自分に対する評価への恐れから、途中経過の開示が遅れる)
5 モチベーションの低下(たいていは、上記1から4の結果として起こる)

これらのことはほとんど、早めに上司に相談する、質問する、要望する、つまり、アウトプットすれば解決する、言い換えれば、ほとんどは簡単なコミュニケーションで解決することです。

ところが、それをしないでひとりでかかえ込んだり、いつまでも迷っていたりすると、その間、業務は事実上ストップし、多くの場合、ただ、疲労感・被害者意識がたまり、当然モチベーションも低下し、その結果、さらにスピードは落ちます。

そうなってからでは、軌道修正にも時間がかかります。

そうならないためにも、業務の流れにそって、必要な場面をとらえてコーチするのです。仕事の初め、途中、営業から戻ってきたとき、企画を書いているとき、ちょっとアウトプットが遅れているとき、小さな進展があったとき、、、あらゆる場面で、コミュニケーションを躊躇しないことです。

そうすることで、部下(そして、上司自身も)次のような状態となり、組織全体の行動と目標達成(場合によっては、目標や計画そのものの見直しや調整)のスピードが速まるのです。

・ 着手する前の、躊躇の時間がなくなる
・ 無駄に迷っている時間を減らすことができる
・ 問題点が早くわかるので、早くてが打てる
・ 方向性がずれているとき、すぐに軌道修正できる
・ アイデアをアウトプットすることによって、次のアイデアが生まれやすくなる
・ ポジティブなフィードバックによって自信を得、生産性が増す


「組織の成長スピードの遅れの最大の原因は、一人ひとりのコミュニケーションの遅れにある」
『 3分間コーチ 』(伊藤守著)より抜粋編集


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