eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。
「伝えたつもり」「わかったつもり」が起こるのは、何が原因だと思いますか?
2018年10月29日
コミュニケーションの語源は、ラテン語の communis と言われています。「communis」には、「共通の」「共有する」「分かち合う」といった意味があります。とすれば、コミュニケーションとは、「伝える」という行動以上に、何かを「共有」するためのプロセスと言ってもいいかもしれません。
この「共有する」という本来の目的、そして、伝え「合う」という原点を忘れてしまうことが、「伝えたつもり」や「わかったつもり」を引き起こす可能性が高くなります。
そんなときは「コミュニケーションはキャッチボール(R)」というコミュニケーションの原則に立ち戻ってみましょう。
自分から何かを伝えたら、最後に
「どんな風に伝わりましたか?」
「何か質問はありますか?」
と聞いてみる。
相手が何が伝えてきた時にも、
「こんな風に理解しましたがあっていますか?」
「もう少し●●について教えてください」
と聞いてみる。そうすることで、ずいぶんとミスコミュニケーションが減るはずです。
さて、あなたは今、目の前の相手とどのくらいキャッチボールできていますか?
コーチングの基本 「【解説】コミュニケーションとは?能力やスキルの前に知っておくべきコミュニケーションの本質と6つのヒント」より抜粋編集
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