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「成果」以外に、どんな視点で部下を認め、アクノレッジしていますか?
2018年10月22日
実際に達成したことや成し遂げたことをアクノレッジし、成功実感をもたせることを、「成果承認」といいます。「成果承認」は、タイミングもわかりやすいので、最もしやすいアクノレッジメントと言えるでしょう。
ただ、承認したほうがいいのは成果ばかりではありません。相手がとった望ましい行動やこれから成果につながりそうな行動をアクノレッジしたり(行動承認)や、目標達成を目指す上で現状どこまで来られたか、つまり成長をフィードバック(成長承認)も大きな意味があります。まだ成果まではいかなくとも、「成果に向けて確実に前進している」ということをアクノレッジするのです。
成果に向けた行動や、成長をアクノレッジするには、注意深い観察が必要です。それゆえ、こうしたアクノレッジは、「自分のことをよく見てくれている」という安心感や信頼感を伝える好意にもなるのです。
Coach's View『アクノレッジメントで活気と成長を生み出す 第3回 相手の「成果」「行動」「成長」をアクノレッジする』より抜粋編集
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