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会話に違和感を感じたとき、あなたはどうしていますか?
2018年11月05日
違和感を抱えたまま会話を続けるのは、双方にとってストレスですし、大きなエネルギーロスにつながります。
ほんのちょっとでも違和感を感じたら、少し距離を置いて、自分たちのコミュニケーションを外側から眺めてみましょう。そして、改めて「コミュニケーションのキャッチボール」をスタートしましょう。
コミュニケーションを外側から見て、そのコミュニケーション自体を話題にすることを「メタ・コミュニケーション」といいます。「メタ・コミュニケーション」とは、直訳すると「上から距離をおいてみたコミュニケーション」という意味です。
具体的には、自分が誰かと交わしているコミュニケーションを俯瞰して観察します。そして、感じたこと、気づいたことを相手に伝え、そのことに対して相手がどう思っているかを聞きます。たとえば、
「お互いにすごく遠慮して話しているように感じるのだけれど、どう思う?」
というように。
そうすることで、交わされているコミュニケーションを仕切りなおすことができます。
コーチングの基本 「【解説】コミュニケーション能力を向上させる8つのスキルと、うまくいかない時に試したい2つのコツ」より抜粋編集
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