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より優秀なリーダーになるために、コントローラーが気をつけるべきこととは?

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コントローラータイプのリーダーは、《権限委譲》と《ほめる練習》を

権限委譲が課題
コントローラーは、状況をコントロールしたいがために、ついつい介入しすぎてしまいます。ちょっと問題が目に入ると、すぐに乗り込んでいって、自分で解決しようとしてしまう。部下からすると、部下を信頼しない独善的なリーダーということになります。

したがって、コントローラータイプのリーダーにとって第一の課題は、権限委譲です。ある程度、部下に任せて腹をくくることを練習する必要があります。

ただし、権限を委譲して、メンバーに任せたとしても、情報はしっかりと自分の元に入ってくるようなシステムを作っておくことが重要です。十分な情報は、コントローラーの判断力の生命線ですから。

十分ほめる
コントローラーのリーダーのもう一つの課題は、他人を「ほめること」。部下がいい成果を出したら、自分が必要だと思っている十倍ほめてください。

コントローラー自身は、ほめられることをさほど必要としていないタイプです。いったん任されたあとは放っておいてもらって、目標を達成した時だけシンプルに、「よくやったな」とコメントされればそれで事足りてしまう。だから部下に対しても、つい「そのくらいやって当然だ」というようなスタンスで臨んでしまいます。

でも、コントローラー以外の部下は、もっとほめられたい、結果だけでなくプロセスも認めたもらいたいと思っているということを肝に銘じておきましょう。

リーダーである以上、メンバーを動かすことが、その基本的な役割です。

そのために、部下のほうから上司に合わせるべきだ、などとは言っていられる時代は終わりました。

あなたは何から始めますか?


参考:「図解コーチング流タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく」より編集抜粋


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