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より優秀なリーダーになるべく、サポーターが気をつけるべきこととは?
2019年04月01日
サポータータイプのリーダーは、《決断する勇気》と《部下と対峙する勇気》を自分はどうしたいのか?
組織に、創造と破壊が必要とされている段階では、サポーターの強みは弱みに転じてしまう恐れがあります。周囲の気持ちをおもんばかり、新しい局面を創り出すことができなくなってしまう、「合意」を大事にするあまり、人の意見を聞きすぎてしまって、重大な決断ができなくなってしまうなど。
リーダーの一番の仕事は、「決断」です。「決断」して「責任」を担うことです。
リーダーがメンバーの意見を聞くべきなのは、あくまでも組織にとってよりよい決断をするためであって、メンバーを気持ちよくさせ、波風立たない状態にするためではありません。
で、自分はどうしたいのか? リーダーとしてどのように決断するのか?
それがサポーターのリーダーの課題です。
ネガティブ・フィードバックを恐れない
サポーターのリーダーのもう一つの課題は、部下に対し、時に耳が痛いことを、後回しにせず言っていくことです。
確かにそれによって、和気あいあいとした部下との関係は保てなくなるかもしれない、サポーターがもっとも大切にする「合意」がもてなくなってしまう危険性が高いかもしれない。
しかし、組織にとって、本人にとって、必要なことなら、それらを犠牲にしても伝えていく、それがリーダーの仕事です。
リーダーである以上、メンバーを動かすことが、その基本的な役割です。そのために、部下のほうから上司に合わせるべきだ、などとは言っていられる時代は終わりました。
あなたは何から始めますか?
参考:「図解コーチング流タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく」より編集抜粋
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