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部下との間に「一般的不協和音」はどのくらいありますか?
2019年04月15日
話し手と聞き手の間に、経験や体験の共有があれば、「言葉」はよく機能します。しかし、そういった背景がない場合には、「言葉」を機能させるのはひと苦労です。
私たちはふだん、同じ一つの言葉に対する解釈やイメージを、共有している前提でコミュニケーションを交わしています。しかし実際には、一つの名詞、たとえば「リンゴ」といっても、大きさ、色合い、形、人それぞれに「イメージ」しているものは違います。部下のイメージしているリンゴが青くても、上司は赤だと信じて疑わない。このように、同じ言葉を使いながら、違うイメージをもちながらコミュニケーションを交わしている状態を「一般的不協和音」といいます。
「一般的不協和音」は、日常生活のあちらこちらで起っています。同じチームで、同じゴールをもって仕事をしていても、上司と部下の間で、ゴールに対するイメージが違えば、それぞれがとる行動も違ってきます。
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