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理想を10点としたら、今、何点?
2019年08月13日
ふだん漠然と「やれていない、できていない」と思うことを「点数にしたら何点だろう」と問いかけてみると、行動を客観的に振り返ることができ、ここまではできている、しかしここから先はできていないというのがはっきりと見えてきます。
ためしに、自分がもっとこうなったらいいのに、と思っていることについて点数化してみてください。
理想の状態を10点満点として。
「仕事の目標をどれだけ本気で達成しようと思っているだろう?」
「夢を実現するためにどれくらい行動を今起こしているだろう?」
厳密に考えて点数を出すのではなく、ぱっと浮かんだ数字をとらえてみてください。
どんな点数がつきましたか。
やれていないことというのは「なんだかうまくいっていないな」と漠然と思っていることが多いものです。
意識にすらあがっていないかもしれない。
それをうまくいかせようとするのは、霧の中で進むべき道を探すようなものです。
点数化することはこの霧をかき消し、進むべき道を目前に提示してくれる可能性があります。
霧の中でさまよい歩いている人がいたら、ぜひ「それ何点?」ときいてみてください。
少なくとも道の入り口くらいは見えるはずです。
『理想の状態を10点満点として、今の状態を採点させる』
「コーチングが人を活かす」(鈴木義幸著)より抜粋編集
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