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部下とどのくらいの頻度で面談していますか?
2019年08月12日
部下は上司に、自分について知っていて欲しいと考えています。実際に、部下について知らないままで、部下を育成することは難しい。
どんな上司でも、部下についてはそれなりに知っているでしょう。しかし、部下育成に成功している上司は、例外なく、部下を知ることについて「徹底」しています。
面談は、部下について知るためには、効果的な場面です。
しかし、「今」の部下を知るために、四半期、半年、一年と時間を空けてしまっては、「今」の「生」の部下を知ることはできません。
人はそれぞれ違います。同時に、毎日違います。
したがって、面談の時間だけで、部下について知るのは不可能です。だいたい、面談の場面で、部下について初めて気がつくことがあるようでは遅すぎます。また、関係を築いたり、修復するのにも、面談だけでは十分な時間ではありません。
普段から部下とコンタクトをもち、「今、ここ」で関わり、部下について知り、部下の様子を見ている。また、自分の思っていることも伝える。それを継続する過程に、コーチングがあります。
日々、部下と接する中で、コーチングを通して「今日」の、「今」の部下について、知ることができます。そして、それは、部下が近い将来遭遇するであろう「変化」についてコーチする機会でもあるのです。
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