eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。
あなたからのフィードバックは、部下にどんな影響を与えていますか?
2019年09月30日
残念ながら、フィードバックは攻撃や批判の手段として使われることがあります。実際に、それはフィードバックというかたちをとった批判や攻撃であり、フィードバックとは呼べません。受け手が常に悪者となるフィードバックは、フィードバックではなく「批判」です。
フィードバックは本来、目標に向かってなされるものであり、より大きな成果を生み出すきっかけや、チーム全体を向上させる起爆剤になるものです。受け手は、フィードバックを受けた後、新しい行動を起こしたり、成長のチャンスを探し始めたりするようになります。
建設的なフィードバックをするためには、以下のようなポイントをおさえる必要があります。
●フィードバックする前、そして最中も、受け手のニーズがどこにあるかを意識する
●相手の「強み」に焦点をあてることで、成長や成功のために「強み」をどのように活かせばよいかを考える手助けをする
●受け手に話すチャンスを与える。まず相手の話を聞き、そして、相手が使った言葉を会話の中に取り入れる
●「必ず前進・成長していける」とあなたが信じていることを伝え、本人にも同じように認識させる
リーダーシップミニ講座 「成長を促すコーチング型フィードバック 第5回 相手の成長に向けて建設的に伝える」より一部抜粋編集
この記事を周りの方へシェアしませんか?
※営利、非営利、イントラネットを問わず、本記事を許可なく複製、転用、販売など二次利用することを禁じます。転載、その他の利用のご希望がある場合は、編集部までお問い合わせください。