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あなたのチームには、「リスクをとる自由」がどのくらいありますか?
2020年01月06日
優秀なリーダーは、前進し、成果を上げるためには、新しいアイディアを創造すること、そして、将来を見通すことが必要だと心得ています。
同時に、チームの成功基準がある種のもの(たとえば業績など)に限られている場合には、新しいアイディアや、将来への見通し、そしてもっと重要な信頼関係は生まれないし、発展もしないということも知っています。
「信頼」という側面において忘れられがちなのは、チームおよびチームメンバーに、「クリエイティビティを発揮する自由」や「リスクをとる自由」を与える能力です。
といっても、これは、信頼関係を構築するために、チームメンバーが愚かなリスクをとることをリーダーが容認しなければならない、という意味ではありません。というよりも、リーダーには、考え抜かれた上でのリスクテイクや、クリエイティビティを発揮させるスペースが必要です。
確実性ばかりを要求し、失敗を許さないチーム環境では、あなたに対する信頼は損なわれ、物事を創造する能力が限られてしまう、ということに気づくことことは必要です。
できるマネジャーが実践しているコーチングマネジメントのススメ 第5回
『クリエイティビティを発揮する自由」と「リスクをとる自由」を与える』より抜粋編集
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