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eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。


コーチング型リクエストが効果を発揮するのは、どのような時でしょうか?

コーチング型リクエストが効果を発揮するのは、どのような時でしょうか?
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「能力」「挑戦」「成長」を引き出すコーチング型リクエストをするためには、適切なタイミングとポイントを押さえることが必要です。

コーチング型リクエストが有効なのは、次のような場合です。

⬜︎現在のあり方に甘んじることなく、さらに挑戦させることで相手に成長の機会が見込めるとき

⬜︎本人には見えていない側面、可能性やチャンスを相手に伝えたいとき

⬜︎相手やチームの行動、またその成長が止まっているとき

⬜︎ゴール達成や問題解決に向けて、緊急性や大きな変革が要求されるとき


このようなとき、往々にして、本人は「現在のパフォーマンス」と「自分自身の可能性」とのギャップに気づいていません。ですから、まず、その事実(ギャップ)を伝えた上でリクエストをすると、よりよく機能するでしょう。

例:
「最近とても疲れているように見えるよ。そのせいで、あなた本来のパフォーマンスを発揮できていないように思うんだ。そこで、ちょっとリクエストしたいんだけど、いいかな? 来週一週間は、必ず18時前に仕事を終えて家に帰って欲しい。そして、仕事は家に持ち帰らないで欲しいんだ。仕事とプライベートのバランスをうまくとって、あなたには本来のパフォーマンス、そしてさらなるパフォーマンスを発揮して活躍して欲しい。どうだろう?」

リーダーシップミニ講座
『コーチング型リクエストで「能力」と「成長」を最大化する(第3回)』 より


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