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部下への「ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)」の欠如は、どんな事態につながるでしょうか?
2020年03月13日
「ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)」は部下が上司に対してするものだ、という暗黙の了解がありますが、それは決まりごとではありません。
伸びている会社では、上司が部下に「ホウ・レン・ソウ」を実施しています。
それは部下におもねっているからではありません。
部下になにをしてほしいのかをはっきりと伝えることで、部下に十分に仕事をしてほしいと思っているからにほかなりません。
部下がやる気をなくしてしまう原因は、
「上司に自分がなにを期待されているのかよくわからないから」
「上司が自分の話を聞いてくれないから」
にあります。
部下がどう働くかは、上司の態度が反映します。
上司が変われば、部下は変わります。そして、チームは活性化します。
上司が変えるのは、コミュニケーションの取り方であり、人間関係の創りかたにほかなりません。
人が仕事で失敗するのは、知識や経験ではなく、人間関係がうまく創れないためだと、心理学者のアドラーは言っています。
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