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あなたのチームに「安心感」はどのくらいありますか?
2020年09月04日
「おたがいに教え合う」というコーチングは、安全であることを前提としています。
チーム内の競争が激しかったり、信頼感が薄い関係で、おたがいにコーチングすることはありえません。
パソコンの使えない上司が部下にパソコンの使いかたについてコーチを依頼するところを想像してみてください。上司が部下に教えてほしいと依頼したときに、部下は上司に知識がないことをおとしめたりしない、という前提がなければなりません。
それは同僚同士でも同じことです。知らないことやできないことがあっても、それをバカにされたりせずに開示できる「安全」のベースなしに、コーチングは成り立ちません。
おたがいにコーチし合うことができる、この風土は偶然そこにあるわけではなく、チーム内に過剰な競争を煽ったり、コミュニケーションの自由を奪ったりしないマネジメントの上に成り立っています。
「小さなチームは組織を変える」より抜粋編集
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