eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。
部下との関わり方、いくつレパートリーを持っていますか?
2021年04月09日
部下に厳しく接することを否定しているわけではありません。
実際、部下である人たちにアンケートなどをとっても、上司にもっと厳しくしてほしいという希望もあります。
しかし、誰に対しても、いつでも厳しいというやりかたには問題があります。なぜなら、人はそれぞれ違いますし、状況も常に変化しています。
厳しさはひとつの選択肢です。今マネージャーに求められているのは、複数の選択肢です。厳しい、優しい、それ以外にどんな対応方法を持っているでしょうか?
一般に部下を「管理」しすぎ、その弊害が出ると、次には「放任」という方法をとります。コーチングは、管理と放任に対して、三番目の選択肢として考えられました。
そのいちばんの特徴は「部下とコミュニケーションを交わす」そのための時間を作る。それを上司の仕事とするという点にあります。
(『「小さなチームは組織を変える―ネイティブ・コーチ10の法則」』伊藤守著より抜粋編集)
この記事を周りの方へシェアしませんか?
※営利、非営利、イントラネットを問わず、本記事を許可なく複製、転用、販売など二次利用することを禁じます。転載、その他の利用のご希望がある場合は、編集部までお問い合わせください。