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"横の対話" をどのくらいしていますか?
2021年09月17日
話すというのは、実はリスクを伴う行為です。相手に批判されるかもしれない。否定されるかもしれないーだから "ポジション" に守られて話す "縦の対話" はいいけれど、防御が薄くなる "横の対話" はできれば避けたいということになるわけです。
横に話すためには、自分のメンタリティを180度変える必要があります。自分の利益は一旦脇に置いて、相手のために話すと決めるーつまり、コーチという役割を身にまとって話すのです。
相手のためにと思った瞬間に、自分の守りへの意識は薄くなり、相手に向かって一歩が出ます。それは、結果的には相手との信頼の構築につながり、情報も入るでしょうし、協力が得られるかもしれません。
"横の対話" をするメリットは決して小さくありません。
『新 コーチングが人を活かす』(鈴木義幸著)より抜粋編集
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