eコーチング

eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。


"なぜ"をどのくらい説明していますか?

メールで送る リンクをコピー
コピーしました コピーに失敗しました

「今日の一針は明日の九針を省く」

今日一針縫っておけば、明日九針縫う必要はない、という意味のことわざです。

今や、部活でも、職場でも、指導者はこの言葉を胸に留めておく必要があるでしょう。「ルールだから」「自分のときはそうだったから」「そういうものだから」では、もはやなかなか通じないのです。

しかし、だからといって、すべてを懇切丁寧に説明してしまったのでは、相手は納得したことしかやらないというメンタリティを持ってしまいます。世の中はどこか不条理なものであり、時に "なぜ?" というものを引き受ける強さも必要です。

説明しすぎてもだめ、不条理ばかりではだめ。

この両者のバランスをいかにとるか、それがコーチの腕の見せどころなのかもしれません。


『新 コーチングが人を活かす』(鈴木義幸著)より抜粋編集


この記事を周りの方へシェアしませんか?

※営利、非営利、イントラネットを問わず、本記事を許可なく複製、転用、販売など二次利用することを禁じます。転載、その他の利用のご希望がある場合は、編集部までお問い合わせください。

視点を変える

コーチング・プログラム説明会 詳細・お申し込みはこちら
メールマガジン

関連記事