eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。
相手をどのくらい信じて向き合っていますか?
2021年10月15日
コーチとは "人の主体的な行動をうながせる人" "相手の中にある情報を一緒に探索、発見し、未来に向けた原動力に昇華することのできる人" です。
不思議なことに、こちらが待つというスタンスに立つと、相手から本当にクリエイティブな、これは使えるというようなアイデアがたくさん出てくるのです。
言葉は乗り物であり、そこにどんな気持ちを乗せるかによって、相手に与える影響はまったく変わってしまいます。発見をうながすセリフを使っても、そこに相手に対する信頼が乗っていなければ、相手は何も探り当てることはできないでしょう。
今度、部下があなたに相談を持ちかけたら、たとえどんなに素晴らしい提案が浮んだとしても、あえて相手に聞いてみてください。
「きみはどうしようと思うの?」
それに対して "必ず相手は内側に何かを探り当てる" という超弩級の信頼を乗せて。
『新 コーチングが人を活かす』(鈴木義幸著)より抜粋編集
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