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eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。


部下との対話のうち、目標について話すのは何%くらいですか?

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かつて日本全体が右肩上がりで、がんばればなんとかなると思えた時代は、家庭でも学校でも「がんばれ!」は魔法の言葉でした。

でも、時は流れたのです。時代が、なんとなくがんばったらどうなるのかを見せてくれるということはもうありません。

多くの若者は「目標を達成して、それで?」と思っています。

だから、目標を達成したら、それはどんな "いいこと" を自分にもたらしてくれるのかということも含めて、目標についてたくさん、あきるくらい誰かと話す必要があります。そうしてはじめて、その人は目標というものに意識が集中し「やってみようか」と思うのです。

「目標を達成した瞬間のこと、イメージできる?」
「その目標を達成したら、次はどんな目標を持つことができるかな?」
「目標に向かう過程で、どんなことを身につけるんだろう?」
「予想される障害にはどんなものがある?」

あなたが、上司という役割を担っているとしたら、考えうる数多くの目標にまつわる質問をつくり出し、とにかく相手と目標についてたくさん話してみてください。

『新 コーチングが人を活かす』(鈴木義幸著)より抜粋編集


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