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才能を開花させる育成とは?

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営業なら、苦手なタイプの顧客や苦手な状況があれば、なんとかそれを克服しようと努力します。つまり、状況打開のために戦略的に思考するわけです。

しかし人の育成となるとなかなかそうはいかない。
"Sに対してはこう" "Tに対してはこう" と戦略的に個々の部下の育成について考え、接している上司は本当に少ないでしょう。

だいたいは "自分なりの育成方法" というのがあり、それをどの相手に対しても同じように使っています。

当然そのやり方でうまくいくケースもあればうまくいかないケースもあるわけです。そしてうまくいかない場合は「あいつに能力がない」と、部下のせいにしてしまいます。

また、部下がそこそこうまくいっている場合、もっと才能を高く伸ばすためになにができるかを考えている上司の数となると、さらに少なくなります。

おそらくフェデラーのコーチは 、"どうすれば彼をさらに成長させることができるか"をいつも考えているでしょう。

もしそんなふうに、上司が部下の育成について考えたら、きっとその会社は大きな発展を遂げると思うのです。

『新 コーチングが人を活かす』(鈴木義幸著)より抜粋編集


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