eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。
ふだん、どのくらい自由に表現していますか?
2022年11月11日
そもそも、人が考えていることは、千差万別のはずです。
私たちは、互いに「表現し合う」ことで、初めて他者との違いに気づくことができます。
そして、お互いが異なる考えを自由に表現することで、その考えが組み合わさり、全く新しい考えが生まれることが期待できます。
また、人間は、自分の内側にある情報、つまり自分が何を思っているかは、いったん外に出すことで初めて認識できると言われています。この作用を生物学における細胞間の作用になぞらえて「オートクライン」といいます。
この際に起きるのが、いわゆる「気づき」と呼ばれるもので、その「気づき」によって、人は主体的に行動を始めるのです。
つまり、自分の組織の成長についてメンバーたちが、自ら自由に表現し始めたら、組織のいたるところで、会社を成長させるための新しい考えが生まれ、主体的な行動が生まれるわけです。
(以上、Coach's VIEW『「自由」に表現できる空気の創り方』より抜粋編集)
メンバーが自由に表現できるように、どんな工夫をしますか?
この記事を周りの方へシェアしませんか?
※営利、非営利、イントラネットを問わず、本記事を許可なく複製、転用、販売など二次利用することを禁じます。転載、その他の利用のご希望がある場合は、編集部までお問い合わせください。