マネジメントに変化を起こしたいなら、スキルを学ぶよりまずは部下と話す時間をつくること。毎回じっくりと話す必要はなく、日常の必要な場面で短く話すことのつみ重ねが、やがて部下やあなたのマネジメントに変化をもたらします。その最初のステップや「1on1ミーティング」にも活用できるヒントがここに!
絵で学ぶ3分間コーチ(2) 会社と個人のVISIONの交差点
2018年06月14日
マネジメントにコーチングを取り入れようと思ったら、スキルを学ぶより何より、まずは部下と話す時間をつくること。たった3分でも充分です。3分間の積み重ねは、きっとあなたのマネジメントに大きな違いをもたらします。
会社と個人のVISIONの交差点
会社の目標と個人の目標の一致点を見つける
イラストレーション 谷山彩子
仕事の開始時のなかでも、目標を設定するときというのは、特に、上司からの関わり(コーチング)が求められているときです。
このとき外してはいけないのは、単に数値やマイルストーンを用意するだけでなく、会社の目標と部下個人の目標や仕事の目的との一致点を見つけ出すことです。それのあるなしで、部下の目標達成に対するコミットメントがまったく違ってきてしまいます。
このためにも、ふだんから、部下個人の目標や人生の目的などについて、頻繁に話している必要があることがわかります。
つまり、目標設定のためのコーチングというのは、実際に業務の目標を立てるずっと以前から始まっているものなのです。
(『3分間コーチ ひとりでも部下がいる人のための世界一シンプルなマネジメント術』より抜粋編集)
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