マネジメントに変化を起こしたいなら、スキルを学ぶよりまずは部下と話す時間をつくること。毎回じっくりと話す必要はなく、日常の必要な場面で短く話すことのつみ重ねが、やがて部下やあなたのマネジメントに変化をもたらします。その最初のステップや「1on1ミーティング」にも活用できるヒントがここに!
絵で学ぶ3分間コーチ(8) アイディアを出すとき
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2018年12月13日
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マネジメントにコーチングを取り入れようと思ったら、スキルを学ぶより何より、まずは部下と話す時間をつくること。たった3分でも充分です。3分間の積み重ねは、きっとあなたのマネジメントに大きな違いをもたらします。
キャンバスに向かって絵を描くように、アイディアを形にしてい
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イラストレーション 谷山彩子
だれかに対して自分の考えを話す過程で、新しいアイディアが創出されるという体験をしたことはないでしょうか。また、だれかからフィードバックを受け、そこからアイディアが生まれることもあるかと思います。
つまり、多くの場合、新しいアイディアはコミュニケーションを交わすことによって生まれます。
コミュニケーションを交わすということは、2つの脳をクロスさせる行為だからです。
そうすることで、わたしたちはお互いの知識や経験を通して考え方を精査したり、相手の視点を通して自分の考えを観察したりしているのです。
そこから新しいアイディアが生まれます。
(『3分間コーチ ひとりでも部下がいる人のための世界一シンプルなマネジメント術』より抜粋編集)
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