ハーバード大学医学大学院の外郭団体、「コーチング研究所/Institute of Coaching (IOC)」所蔵のコーチングに関する論文やリサーチ・レポート、ブログなどをご紹介します。
【論文】「認識」に基づいたリーダーシップ開発技術:ITCコーチングを活用する
2017年06月02日
ハーバード大学医学大学院の外郭団体、「コーチング研究所/Institute of Coaching (IOC)」のウェブサイトから、コーチングやリーダーシップに関する論文の要旨をシリーズでお届けします。
【論文】「認識」に基づいたリーダーシップ開発技術:ITCコーチングを活用する
著者: Reams, Jonathan/ Reams, Juliane
掲載誌: International Journal of Evidence Based Coaching and Mentoring Vol. 13, No. 2, August 2015, 14-28
寄稿日: October 28, 2015
要旨:
本稿は、統合型リーダーシップ開発プログラムにおけるITC*(Immunity to Change:変化を妨げる免疫機能)コーチングの活用について考察したものであり、「認識」に基づいたリーダーシップ開発技術の一例となっている。リーダーシップにおける構成主義的な開発理論、自己認識、ITCコーチングの活用について論じる。8名のITCコーチへのインタビューから明らかになるのは、「『埋め込み』と『社会的マインドセット』」から、「『分離』と新しく出現した『自己主導型マインドセット』のエビデンス」に至る移行のプロセスである。ITCコーチングのプロセスは、リーダーシップ開発に非常に役立つという結論に達している。
*ITC(Immunity to Change):ハーバード大学のロバート・キーガン博士が開発した自己変革モデル
【翻訳】 Hello, Coaching! 編集部
【要旨原文】
Awareness based technologies for leadership development: utilising Immunity to Change coaching (Summary)
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