米国コーチング研究所レポート

ハーバード大学医学大学院の外郭団体、「コーチング研究所/Institute of Coaching (IOC)」所蔵のコーチングに関する論文やリサーチ・レポート、ブログなどをご紹介します。


【論文】組織変革時におけるエグゼクティブ・コーチングの有効性

【論文】組織変革時におけるエグゼクティブ・コーチングの有効性

ハーバード大学医学大学院の外郭団体、「コーチング研究所/Institute of Coaching (IOC)」のウェブサイトから、コーチングやリーダーシップに関する論文の要旨をシリーズでお届けします。


【論文】組織変革時におけるエグゼクティブ・コーチングの有効性

著者: Anthony M. Grant
掲載誌:Journal of Change Management, 2013
寄稿日:February 24, 2014

要旨:
組織の変革時に、エグゼクティブ・コーチングが実施されることはよくある。その局面で、経営幹部は仕事上の目標を達成することと同時に、組織変革に伴う混乱に対処することに集中しなければならない。そのために必要な、心理的および行動面でのスキルを向上させるために、エグゼクティブ・コーチングは役立っている。しかし、エグゼクティブ・コーチングが幅広く活用されているにもかかわらず、「組織の変革時」における経営幹部へのコーチングの影響に関する研究は、ほとんど報告がない。

この研究では、ある世界的エンジニアリング・コンサルティング機関の経営幹部とマネジャー31名に対し、定量的および定性的手段を用いて、組織変革時における幹部職員へのエグゼクティブ・コーチングの影響を調査した。その結果、コーチングに参加することで、目標達成率の上昇、解決策を重視する思考の強化、変化に対応する能力の向上、指導者としての自己効力感や回復力の向上、そして鬱の減少との関連がみられた。また、コーチングのポジティブな影響は、家庭生活など仕事以外の領域にも広がっていた。本論文では、エグゼクティブ・コーチング・プログラムの測定方法や設計について、いくつかの助言も示す。


論文はこちら


【翻訳】 Hello, Coaching! 編集部

【要旨原文】
The Efficacy of Executive Coaching in Times of Organisational Change (Summary)

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