コーチングの基本

コーチングの歴史、具体的なコーチングスキルなど、コーチングとは何かを知るための基礎知識をご紹介します。


【2020年】初心者へのコーチング本 おすすめ8冊+1音 〜自分にとって最適の1冊のコーチング本を見つける〜

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【2021年】初心者へのコーチング本 おすすめ8冊+1音
〜コロナ禍の影響でコミュニケーションの重要性がより増しているいま、自分にとって最適な1冊を見つける〜

コーチングとは?

そもそもコーチングとは何でしょうか。本サイトの記事では以下のように説明しています。

コーチングとは

「問いかけて聞くことを中心とした"双方向なコミュニケーション"を通して、相手がアイディアや選択肢に自ら気づき、自発的な行動を起こすことを促す手法」

【図解】コーチングとは?ティーチングとの違いで学ぶ、その意味と効果的な使い分け

「まず読むべきおすすめのコーチング本は?」

コーチングに限らず何かについてもっと知りたいと思ったときに、まずは本を買って勉強するという人は多いですよね。ただ、たくさんのコーチングの本がある中で、どの本を買えばいいかがわからない。
本記事では、コーチング初心者の方のために、その人のニーズや学習スタイルに合ったお薦めの入門書を紹介します。

自分にとって最適な1冊に出会う。そんなお手伝いができれば、うれしく思います。

(2020年2月:追記あり)

1.はじめにまず全体像をつかみたい!
『新版 コーチングの基本』

この1冊ですべてわかる コーチングの基本

著者:コーチ・エィ
出版社:日本実業出版社

コーチングを「体系」として理解し、習得できる1冊。企業の研修やトレーニングで活躍するコーチ9名が執筆を担当。その経験に基づいた数々のエピソードを織り交ぜながら、「コーチングとは何か」「コーチングの原則」「コーチングプロセス」「コーチングスキル」を解説。加えて、第6章では、事例に基づく「組織へのコーチング」も紹介。80名近くのプロコーチを擁し、多くの企業導入実績をもつコーチング・ファームが著者だからこその1冊です。

(2019年1月追記)
2019年1月の新版では、第6章に法人向けのコーチングとして、組織全体に働きかける「システミック・コーチング」が紹介されています。コーチングの組織導入を行う参考となるものになっています。

2.コーチングスキルの基本を知るには
 『コーチング・マネジメント』

人と組織のハイパフォーマンスをつくるコーチング・マネジメント

著者:伊藤 守
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

「なぜ頭でわかっていることが行動に移せないのか?」
「なぜ決めたことが実行されないのか?」
「なぜ組織は変わらないのか?」

マネジメント層が抱えるこうした課題に突破口を開くべく、「人と組織のハイパフォーマンスを引き出すマネジメント手法」として、コーチングの本質から実践的応用までを日本コーチング界の第一人者が紹介。本格的にマネジメントにコーチングを取り入れたいなら、まず最初に読みたい1冊。

3.マネジメントにさりげなくコーチングを取り入れるには
 『3分間コーチ ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術』

3分間コーチ
ひとりでも部下がいる人のための世界一シンプルなマネジメント術

著者:伊藤 守
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

多忙なプレーイング・マネージャーも今すぐ始められ、自然と続けられる。そんなコーチング実践法として、「3分間コーチ」を紹介。たとえば3分、1回ごとは短くても、部下と的を絞った効果的な会話をタイミングよく重ねることで、部下を育て、成果をあげる。そのための視点とヒントが満載です。また、内容ごとにポイントを短くまとめた32個の「3秒間ナレッジ」が、コーチング型マネージャーとしての視点を強化します。コーチングに興味はあるが一気に実行するのは難しい、でも少しずつなら試したい、そんなニーズに応える1冊です。

4.相手のタイプを意識してコミュニケーション
『図解 コーチング流タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく 』

図解 コーチング流タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく

著者:鈴木 義幸
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

コーチングを特徴づける3原則の1つ、「テーラーメイド(個別対応)」を具体的に実践するための1冊。コミュニケーションスタイルに着目した4つのタイプ(「コントローラー」「プロモーター」「アナライザー」「サポーター」)を軸に、相手のタイプに合った関わり方を解説。さらには、対立やストレスの原因となりがちな「タイプによる違い」を、可能性や成果へとつなげるためのヒントを紹介。コーチングの持つ「可能性をひらく」というスタンスを体感できる1冊でもあります。
関連記事: 【図解】「タイプ分け™」とは 〜あなたはどのタイプ?タイプ分けで上手くいくコミュニケーション

5. エグゼクティブ・コーチングってどんなもの?
『エグゼクティブ・コーチング入門』

エグゼクティブ・コーチング入門

著者:鈴木 義幸
出版社:日本実業出版社

会社を変えるリーダーになるコーチングを特徴づける3原則の1つ、「テーラーメイド(個別対応)」を具体的に実践するための1冊。コミュニケーションスタイルに着目した4つのタイプ(「コントローラー」「プロモーター」「アナライザー」「サポーター」)を軸に、相手のタイプに合った関わり方を解説。さらには、対立やストレスの原因となりがちな「タイプによる違い」を、可能性や成果へとつなげるためのヒントを紹介。コーチングの持つ「可能性をひらく」というスタンスを体感できる1冊でもあります。

6.体感が大事! 走りながら考えるタイプには
 『コーチングが人を活かす』

コーチングが人を活かす

著者:鈴木 義幸
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

読んですぐに、そして具体的に試せる50のコーチングスキルを紹介。単なるスキル解説で終わらず、体験談、事例、セリフも満載なので、具体的な活かし方がイメージできます。にも関わらず、見開き2ページで1つのスキルを学べるという完結さも魅力。巻末「こんな場合はこのスキルが使える」では、「部下の目標設定をうまくできない」「自分と違うタイプの部下をどう育てたらよいかわからない」といったケース別に、スキルを逆引きすることもできます。読み、試すうちに、「コーチングとは何か」、そして、コーチングの効果を自然と実感できる1冊です。

7.具体的にどうコーチングするのか!?
『コーチングマニュアル』

コーチングマニュアル(コーチング選書5)

著者:S.ソープ&J.クリフォード
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

プロのコーチも絶賛するコーチングの実践ガイド。コーチングを、具体的にどのようにはじめ、実践し、終わらせるか、その流れを明確に知ることができる1冊。コーチングプロセスを6段階に分け、段階ごとに、あらかじめ備えておくべきこと、コツ、留意点、起こりうる問題などを詳しく紹介。後半のコーチングに活用できる「12のスキル」と「23のエクササイズ」も読み応え十分。

8.応用編のコーチング
『「一緒にいたい」と思われるリーダーになる。 人を奮い立たせる50の言葉』(サイモン・シネック)

「一緒にいたい」と思われるリーダーになる。人を奮い立たせる50の言葉

著者:サイモン・シネック
出版社:ダイヤモンド社

TEDでの講演が4000 万回以上再生されているサイモン・シネックによる絵本形式のリーダー本"TOGETHER IS BETTER" の日本語版です。
鈴木義幸が監訳を務め、序文を執筆しました。 仲間をやる気で満たすための方法が、50の言葉と心温まるストーリー、絵で繰り広げられます。「リーダーの真髄」がコンパクトに凝縮された一冊

9.耳で聴く本、読むのは苦手な方におすすめ!
『コーチングが人を活かす』か『3分間コーチ』

コーチングが人を活かす

著者:鈴木 義幸
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

part1 オーディオブック(FeBe)
part2 オーディオブック(FeBe)

先に紹介した「コーチングが人を活かす」のオーディオブック。コーチングスキルを「聞いて」学ぶことができます。オーディオブックというスタイルゆえに、コーチングについて学びながら、同時に「聞く」ことの強化も兼ねられるという一石二鳥の1冊とも言えるかも!?ナレーションを著者自身が務めているので、講演を聞くような感覚でコーチングスキルを学べるのも魅力の1つ


さて、自分に向いていそうな1冊は見つかりましたか?

コーチングとの出会いが、あなた自身の可能性や、まわりの人たちの可能性を開くことにつながることを願っています。

[コーチングの基本]
おすすめのコーチング本(コーチ・エィの本)
リーダーシップ、マネジメント、コーチングスキルなどカテゴリー別にご紹介 ...

2019年の最新のおすすめ8冊+1音はこちら>>
その他のコーチエィの本はこちら>>


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