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eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。


日々の「小さな変化」にどのくらい気づいていますか?

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私たちは、意思決定する必要に迫られたとき、たいていの場合、過去に経験したことを参考にした「メンタルモデル」を使って決定しています。

メンタルモデルとは、

「自転車は危険だ」
「近江牛はやわらかい」
「バスは時刻通りに来ない」

など、過去の経験の中で無意識に形成された概念のことを言います。

過去と似たような意思決定を求められる場面で、毎回最初から考えていては、大変な時間と労力がかかります。

そこで、私たちはメンタルモデルを使って「思考の省力化」を行っているのです。

しかし、メンタルモデルを使って「早く結論を出そうとする」傾向は、弱みとなることもあります。

過去に経験したことと似ていれば、従来のメンタルモデルを素早く適用することを優先するため、「小さな変化」が見逃されてしまう可能性があるからです。

「これまで経験したことがある問題と同じだろうか?」と自分に問いかけ、「ちょっとした違い」や「変化」に意識を向けることができれば、意思決定の誤りを減らすことができるかもしれません。


Coach's veiw『「小さな変化」に目を向ける(粟津恭一郎)』より一部抜粋編集


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