eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。
質問の効果を具体的にいくつ挙げられますか?
2018年02月19日
あなたは普段、上司として部下にどのように質問をしているでしょうか。
もしも「自分が知りたいことを知るための質問」や「確認のための質問」しかしていないとしたら、朗報です。なぜなら、質問には、もっとたくさんの効果を期待できるからです。
たとえば、次のような効果です。
1)質問は考える力を育てる
質問されると、人はそれに答えようと「考える」ため、相手の思考力を刺激し、開発します。人は自問自答しながら考えますが、自分でする質問にはどうしても傾向や偏りが生じます。上司をはじめとする他者からの質問によって、視点や思考プロセスが広がります。
2)質問はモチベーションを上げる
質問に答えていく過程で、やるべきこと、目指す未来がはっきりとします。やるべきことがはっきりすればするほど、
また、よりカラフルでより詳細なイメージになるほど、人は行動を起こしやすくなります。
逆に不鮮明なイメージは、行動を躊躇させたり、取り組みのプロセスに重さを生じさせます。
3)質問は人の心を開く
人は、自分の考えや思っていることを人に聞いてもらいたいものです。質問することで、その想いに応えるとともに、相手に興味をもっていることを伝えることもできます。
質問には、他にも効果や力があります。ぜひそのバラエティを増やしていってください。
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