eコーチング

eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。


相手の話をより深く聞くために、どんな工夫をしていますか?

相手の話をより深く聞くために、どんな工夫をしていますか?
メールで送る リンクをコピー
コピーしました コピーに失敗しました

コーチングにおいて、もっとも大切なのは「聞く」ことです。しかし実際には「聞いたつもり」になっていることも少なくありません。

今回は、相手が本当に話したいことをより深く聞くために使えるいくつかの方法を紹介します。

1. 沈黙する
・相手が言葉を探しているときは、割って入ったり、言葉をかけたりせずに沈黙します。
・沈黙を破るのは相手です。沈黙は、単なる空白ではなく真実が見える瞬間です。
・返事をする前に一瞬、間を取ります。相手は「聞いてもらった」ということを実感するでしょう。

2. 相手が本当に言いたいことに耳を傾ける
・相手の言葉を一言一句聞きます。たとえ語彙が少なくても、相手が話そうとしていることに耳を傾けます。
・言葉にとらわれすぎず、トーンや気持ちを聞き取ります。
・一見、重要そうに見える部分ではなく、隠れている本当に重要な部分を聞きましょう。

3. 反復する
・たとえば「こんなふうに聞こえますが、どうでしょう?」、 「あなたが言いたいことは・・・」と少し表現を置き換えて、相手に確認してみましょう。
・まったく同じ言葉を使って繰り返すのも一つの手段です。
・専門用語は使わずに、相手が親しみやすく、一般的な言葉を使いながら、相手の言っていることを確認します。

4. 直感を使う
・頭だけで理解しようとせずに、五感のすべてを使いましょう。
・自分の直感を信じましょう。


この記事を周りの方へシェアしませんか?

※営利、非営利、イントラネットを問わず、本記事を許可なく複製、転用、販売など二次利用することを禁じます。転載、その他の利用のご希望がある場合は、編集部までお問い合わせください。

問い/質問 基本のコーチングスキル/コーチング 対話/コミュニケーション 聞く

コーチング・プログラム説明会 詳細・お申し込みはこちら
メールマガジン

関連記事