eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。
いつも、選択肢をいくつ用意していますか?
2019年08月16日
「YESかNOか」「やるか、やらないか」は、選択ではなく脅迫です。
選択とは、3つ以上の選択肢が用意されてはじめて成り立ちます。
たとえこれまでと同じアイディアややり方を選んだとしても、ほかの選択肢もある中から選んでいるという確かさが自信につながります。
また失敗したとしても、どの時点まで戻ってやり直したらいいかの目安にもなります。
「それは素晴らしいアイディアだね、ところで、ほかのやり方はないかな?」
「君の尊敬する上司ならどんなことを考えるだろう?」
「今はそれを選ぶだろうけど、10年後ならどうだろう? 10年前なら?」
質問は目標に向けて、選択肢を広げ、それを選ぶところまで続けられます。
コーチは必ず、3つ以上の選択肢を見つけ出し、自発的に選択できる状態をセットしなければなりません。
「コーチング・マネジメント」(伊藤守著)より抜粋編集
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