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誠実さを心がけるために、具体的にどんなことをしていますか?
2019年12月26日
リーダーがメンバーに対して常に誠実でいることは、信頼を得、良好な人間関係を構築することにつながります。
誠実さには、次の4つの領域があります。
下記のうち、どれかひとつでも欠けると、リーダーに対する信頼感が低下する可能性があります。
●率直に話す
リーダーは、「話す」ことを選択するならば、率直に話すことが大切です。
率直に話すとは、「わからないときには、わからないと言う」ことであり、「自分ができないときは、できないと言う」ことです。
また、チーム全体と共有すべき情報を共有することを意味します。
●約束を守る
リーダーとして信頼を得るためには、約束をしたときは常にその約束を守らなくてはならないこと、そして、不可抗力、または何らかの理由によって約束を守れなかった場合は、その説明をする必要があるということを覚えておかなくてはなりません。
●自らモデルとなる
信頼を築くリーダーは、チームメンバーに対し、自分自身に要求する以上のことは要求しません。チームの仕事にコミットし、その仕事に一緒に関わり、他のメンバーにもコミットするように求めます。
●自分の務めを果たす
リーダーが信頼を獲得するには、メンバーの仕事ぶりを眺めて導くだけ、というわけにはいきません。
リーダーは、自分の仕事をただ「実行する」だけでなく、それを「的確にこなす」ことが求められます。
リーダーは、チームが必要としていることを実践し、チームに、より一層の努力が求められているときには、率先して取り組むことが求められます。
できるマネジャーが実践しているコーチングマネジメントのススメ 第3回
「誠実さを心がける」より抜粋編集
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