eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。
公平に接するために、具体的にどんなことをしていますか?
2019年12月30日
信頼関係は、「チームの一員である」と感じることで育まれます。
リーダーが、チームメンバーを公平に見ていなかったり、自分の好みによって特定の人を優位に立たせたりすると、信頼および良好な人間関係はすぐに損なわれます。
メンバーの誰もが、公平で平等な扱いを受けていると確実に感じるためには、リーダーとして以下のような取り組みが必要です。
●チームメンバーを対等に扱う
あなたには特別な才能があるように、あなたの部下もそれぞれに特別な才能をもっています。
チームに対するメンバー一人一人の貢献を認め、それを言葉にして伝えること、そして、公平に評価することが必要です。
●公平に時間を割く
あなたの時間やエネルギーが、チームメンバー全員に、必ず平等に行き渡るように注力しましょう。支援であれ、うまくいったことへのアクノレッジメントであれ、向けるエネルギーに差はありません。
●情報を公平に共有する
共有してもいい情報であれば、いつでもチーム全員で共有すべきです。やむを得ない理由がない限り、一部のメンバーだけで情報を共有するのはタブーです。
できるマネジャーが実践しているコーチングマネジメントのススメ 第4回
「公平に接する」より抜粋編集
この記事を周りの方へシェアしませんか?
※営利、非営利、イントラネットを問わず、本記事を許可なく複製、転用、販売など二次利用することを禁じます。転載、その他の利用のご希望がある場合は、編集部までお問い合わせください。