eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。
「見えていない会話」を十分積み重ねていますか?
2020年01月01日
アメリカで、交通事故で救急治療室に運ばれた子どもの生存率に関する調査があって、
アングロサクソン系とラテン系では、ラテン系の子どもが生き残る確率が高いそうです。
どうも、ラテン系は大家族で病院におしかけて、子どもの周りであれこれ話したり、聖書を読んだり、子どもに触ったりするらしい。アングロサクソン系はその反対で、小家族ですから、ラテン系のようなわけにはいかない。
声を聞いたり、何かを見たり、触ったりすると、なにか安心します。おとなも子どもも安心していたいわけです。
コーチングのスキルが知りたいという声をよく耳にします。もちろん、それは効果的です。
しかし、それ以前に人と話していて、自分が安心できること、相手を安心させること。
コーチングのスキルは、その上に初めてのるものだと思います。
そこにどのような関わりを作り出しているかによって、コーチングの効果の現れ方は違ってきます。
表面的な会話がどれだけスマートであっても、見えない会話、 そこに築かれている信頼や信用がなければ、少なくとも行動に変化は現れないものです。
Coach's VIEW
「見えている会話、見えない会話」より抜粋編集
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