eコーチング

eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。


目標について話す機会をどのくらい持っていますか?

目標について話す機会をどのくらい持っていますか?
メールで送る リンクをコピー
コピーしました コピーに失敗しました

もともと、目標とは未来に向けてセットしているもので、目標を設定した時点では手に取って見ることができるようなものではありません。

上司は部下の目標がより具体的になるように、多角的な視点を持って、部下とのコミュニケーションを持ちます。
そのことを常に「話題にする」ことで、目標はリアリティーを持つようになります。

「今やっていることは、目標に向かっているか」
「効果的に動けているか」
「新たに必要な知識や、技術、ツールはないか」

ときに目標の軌道から外れることもあります。

その際は、単に原因を追求するのではなく、これを機会に、部下が新しい「気づき」や「ひらめき」を持つことができるように、ビジョンをよりはっきりさせるための「質問」をします。

「目標からどの程度ずれているように思うか」
「何をすれば、目標のラインに乗れるか」

くれぐれも「なぜ」と聞かないことです。

「なぜ」は結果として部下を責めることになります。

「why(なぜ)」を使いたくなったら、少し間をおいて「what」に置き換えて、それから質問してみることです。

「why」よりは「what」を使って原因を探し、次の可能性を開く、それは、部下が自分で考えて、自分で行動を起こすという「自発的な行動の取り方」を学ぶとてもいい機会になります。


「小さなチームは組織を変える」より抜粋編集


この記事を周りの方へシェアしませんか?

※営利、非営利、イントラネットを問わず、本記事を許可なく複製、転用、販売など二次利用することを禁じます。転載、その他の利用のご希望がある場合は、編集部までお問い合わせください。

問い/質問 視点を変える

コーチング・プログラム説明会 詳細・お申し込みはこちら
メールマガジン

関連記事