eコーチングは、影響力を高めたいリーダーのためのわずか1分のミニコーチング体験。視点を変える質問と、すぐに試すことができるヒントで選択肢を増やし、リーダーとして起こすべき変化をいますぐ起こしてみませんか。
ふだん、部下にどんな言葉をかけることが多いですか?
2020年06月19日
コーチングをしていると、多くのクライアントから、こんな声をよく耳にします。
・上司から今まで褒められたことがない
・まともに目を見て挨拶をされたことがない
・上司に認めてもらっているのかどうかは、そのことに関して上司と話したことがないから分からない
・上司は、自分の代わりなんていくらでもいると思っているはずだ
そこで、普段、上司からはどんな言葉をかけられることが多いのかと尋ねてみると、課題や進捗に関することばかりだといいます。
・課題に対して、どこまで進んでいるのか?
・なぜ、このような結果になっているのか?
・どうやって成果を出していくのか?
進捗や結果を確認したり、意識づけしたりすることの大切さは、彼らももちろん理解しています。
しかし、日々の活動やその人自身を認めてもらっているかどうか分からない状況で、進捗や成果の確認ばかりの会話が繰り返されることで、不安や不信感を感じている人も多いようです。
時には、「モノやコト」ばかりを評価するのではなく、「ヒト」として認めてほしいのではないでしょうか。
コーチングカフェ
「『承認』は力を与える」より
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