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相手への関わり方を迷ったとき、どうしていますか?
2022年02月11日
コーチングをはじめたばかりの新米コーチが犯してしまうミスのひとつが、すべてのクライアントに対して、同じスタイルのコーチングをしてしまうことです。
しかし、目標に向けてどのようなサポートを必要としているかは、クライアントそれぞれ違うし、クライアントのそのときの状態によっても変わります。
ただ励ましてほしいとき、
鋭く突っこんでほしいとき、
笑い話で盛り上がりたいとき...。
経験を積めば、コーチの側でクライアントがなにを欲しているか、だいたい察知することができるようになりますが、それでも迷うときは多いものです。
だから、クライアントのリクエストをきくことが大事になります。
「今日はどんなコーチングをしたらいいでしょう?」
思い切ってクライアントにきいてしまうんです。
職場でも、どんなサポートを相手が欲しているのか迷ったら、いっそきいてみるのがよいと思います。
少なくとも「あいつのためだ」と、あなたの思いこみで相手を苦しくさせてしまうよりは、ずっと"あいつ"のためになるでしょう。
『新 コーチングが人を活かす』(鈴木義幸著)より抜粋編集
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