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「弱みの開示」が、私たちにもたらすこととは?
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2022年07月22日

多くの成功体験を積み重ねてきたリーダーにとって、「知らない」、「わからない」と公言するのは困難なことかもしれません。ましてや、部下に対して知識不足や経験不足を開示すれば、信頼を失うのではないかという不安から、二の足を踏むのは当然です。
しかし、弱みの開示は、新たな関係の可能性を創り出すきっかけになることも確かです。
なぜなら、「弱み」の開示は、自分が生身の人間であることを、相手に伝えるメッセージだからです。
部下があなたを「リーダー」という役割だけではなく、一人の人間として見ることで、そこに、共に仕事をするという「共創」の場の可能性が生まれるのです。「部下の目」に見えていることを「聞く」機会も増えるでしょう。
さらに、自分自身を正直にさらけ出すことは、フィードバックを受ける機会にもつながります。
フィードバックによって、他の人の目に映る自分を知ることは、自己認識を深める機会になります。
(以上、Coach's VIEW『笑われないようにするか、たまに笑われるか』より抜粋編集)
さて、あなたの「弱み」はなんですか?
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