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もし失敗しないとわかっていたら、どんな挑戦をしたいですか?

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Aさんは、組織の「失敗がゆるされない雰囲気」も、新しいことをやろうとする「好奇心」を低下させている要因のひとつだと考えていました。「好奇心」は、過信があっても火がつきませんが、不安があってもつくことはありません。心理学者のトッド・カシュダンは「不安と好奇心は相反するシステム」だと説きます。

「もし失敗しないとわかっていたら、どんな挑戦をしたいですか?」

Aさんはこんな問いかけも繰り返しながら、「失敗も良し」とする文化をつくっていきました。こうした関わりを通して、部下が他部門や社外の人に意見を求めたり、質問をし合うような風景が見られるようになってきたといいます。

少しずつではありますが、部下の「好奇心」に火がつき出したそうです。

「好奇心」は、人の創造性を開花させる源といえます。

「好奇心」を掻き立てられると、脳内で快感や学習意欲に関わるドーパミンを放出する神経細胞が集まる尾状核という部位が刺激されます。「好奇心」が喜びや学習を促進させ、ひいては、創造性を促進させていくきっかけになるのです。

リーダーの仕事の一つは、部下の「好奇心」に火をつけ、創造性を促進させることにあります。
(以上、Coach's VIEW『部下の好奇心に火をつける2つのアプローチ』より抜粋編集)

今日は誰の好奇心に火をつけますか?


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